予選での苦戦から、誰もが優勝は難しいと予想する中、驚異的な集中力で見事な逆転劇を繰り広げ、誰もが手に汗握る決勝戦となりました。
チャンピオンになるべくしてなったかのような、持って生まれた何か感じさせる内村航平選手は、はたしてどのような宿命を背負っているのかを、宿曜占星術を通して見ていきたいと思います。
鑑定対象:内村航平
生年月日:1989年1月3日
宿曜検定:尾宿(びしゅく)
簡易説明:一つの道を究める巨匠の星
■内村航平選手の尾宿らしさ
尾宿は、一度決めたことを妥協せずに、努力と粘りで地位と名声を築く、「巨匠の星」とされています。
「一つの道」を究めるプロフェッショナルとしての力量は27宿きっての存在であり、まさに内村航平選手の生きざまを表しています。
ピンチの時に底力を発揮するのも特徴であり、今大会での予選から苦しいスタートにもかかわらず、決勝で見事に逆転するここ一番での勝負強さは、尾宿ならではの成せる業でしょう。
ただこの尾宿は集中すると周りが見えなくなってしまい、没頭するあまり協調性に欠けるところがあります。
内村航平選手も「体操以外はあまり興味ないです。」と、本人が語るように、ひたすら体操にのめり込んでしまうので、近寄りにくく感じさせてしまうこともあるようです。
もともと「大将星」であるため、ストイックに自分の道を進みながらも、その実力に周囲からの信頼は厚いです。
■2017年4月9日:歴史に残る大接戦、体操全日本選手権決勝の日
年運:「親の年」
絶好調の年であり、ワンランク上の目標クリアも狙えます。
月運:「栄の月」
予想以上の成果が期待できる、絶好調の月です。
日運:「危の日」
良いことも厄介事も起こり得る、刺激の多い日です。
この日の運気は神経過敏になりがちな、良い方にも悪い方にも運気が傾く不安定さがありましたが、年運、月運の好調さが、「危の日」の持つ良い運気に流れを持って行けたようでした。
最後までハラハラさせる展開でしたが、さすが内村航平選手のピンチから見せる底力で、尾宿らしい粘り強さでの10連覇達成となる歴史に残る日となりました。
ちなみに予選の4月7日は、「衰の日」であり、「疲れを感じ集中力の低下から普段しないミスをした」本人が語るように、気力集中力の低下する暗示がありますが、それでも気持ちにゆとりを持ち、手を抜かずにやりきることが運気を好転させる秘訣となります。
内村航平選手はミスをしても落ち着いていつものスタイルを貫けたことが、尾宿の運気を良い方に作用させ決勝の大逆転に繋がったのでしょう。
■今回の宿曜鑑定の感想として
内村航平選手のような一流のスポーツ選手の持つ星が、「道を究めるスペシャリスト」と宿曜で鑑定されると、妙に納得できるものがありました。
27に分類された個性があるのに、ピッタリの宿になるなんて、思わず「おおっ!?」と声が出てしまいました。
自分の宿が気になるあなたは、是非宿曜占星術をお試しください!
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