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宿曜で見る “天才棋士” 藤井聡太七段の『勝負運』!

若干14歳でプロ棋士となり、以後『最年少棋士』として記録を出し続ける藤井聡太氏(房宿)。5月18日に行われた、「第31期竜王戦5組ランキング戦準決勝」に勝利し、15歳9か月で七段に昇段した。何故、ここまで強いのか……?!

今回は、藤井七段の「房宿」に焦点を当て、宿が備えた能力と運気についてお話する。

「房宿」が備えた抜群の能力!

「房宿」は、優れた先見性と即断即決できる度胸を備え、27宿の中で最も「金財運」に恵まれた宿だとされている。「房宿」の「潜在能力と運気」を、図に表すと次のようになる。


何とも羨ましい限りの数値であるが、これらの能力を図のように開花させるには「ひと手間」必要なのが「房宿」の特長でもある。若き藤井七段が、これから年齢を重ねる際に、その「ひと手間」を意識することができれば、誰も成し得なかった記録を樹立できるはずだ。

「房宿」に必要な『ひと手間』とは?

この宿は、生まれた時から才能と能力に恵まれ、どんな分野に進んでも早くから頭角を表す人が多いとされている。しかし、何事も器用にこなせてしまう分、自分より劣った相手を見下すところが弱点だ。このため、人間関係も「自分が得する相手」にしか興味が持てず、相手の宿によっては「傲慢で偉そう!」と思われることがあるだろう。つまり、「房宿」に必要な『ひと手間』とは、謙虚さや周囲への感謝、思い遣りといった、『徳を積む』ことなのだ。

同じ宿でも、本人の意識次第で「善い宿」にも「ダメな宿」にもなる。「房宿」の場合は、意識して『特を積む』ことが、その分野での頂点を極める秘訣だと言えるだろう。
藤井七段は、これからの人生が勝負だ。「善い房宿」として大成するためにも、常に謙虚さと感謝の気持ちを忘れないで欲しい。

『ひと手間』を実践した「房宿」の有名人

「善い房宿」と言われて真っ先に思い出すのは、プロ野球界にその名を残した王貞治氏だ。現在は、福岡ソフトバンクホークス株式会社の取締役会長兼GM。現役時代、王選手の信条は「ホームランを打ってもガッツポーズはしない」だった。このように、相手チームの投手やファンへの配慮を意識した結果、通算868本のホームラン世界記録を成し得ている。まさに「善い房宿」の代表格と言えるだろう。

「房宿」 2018年の年運

「房宿」の今年の年運は、これまでの苦労と努力が報われ、成功と達成を表す「成の年」。若きプロ棋士・藤井聡太七段が、最年少でここまで登りつめることができたのも、2017年の「壊の年」に、真剣勝負で凌ぎを削ったことが29連勝という「歴代最多連勝記録」の更新……即ち、「運」を味方に付けて得た勝利だったと言えるだろう。
今後も、更なる周囲への謙虚さと感謝を意識して、大記録に挑戦して欲しい!

729.bar 編集部

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