4月25日、ジャニーズの人気グループ “TOKIO”の山口達也(房宿)が、強制わいせつ容疑で書類送検されたという、驚きのニュースが飛び込んできた。翌26日には本人の記者会見が開かれ、被害者となった16歳の女子高校生に謝罪。所属事務所は、山口に対して「無期限謹慎」の処分を行っている。今回は、これまで築き上げてきた全てを失う契機となった事件当日(2018年2月12日)、「房宿」の運気がどのような状況に置かれていたのかを調べてみた。
アプリでも触れているが、運気には2通りある。一つは、「基礎運」と呼ばれる、その宿が生まれ持つ『宿命』とも言える運気だ。自分の力では変えることはできず、9年で一つの周期をなしている。そしてもう一つは、「年運」「月運」「日運」という、自分に影響を与える因果……即ち「日の吉凶」である。運気を見るには、基礎運をベースに年運などの「日の吉凶」を重ねなければならない。
2018年の房宿の「基礎運」は『吉運』、そして「年運」は『成の年』である。この組み合わせを見れば、「房宿」には今年、様々なチャンスに恵まれ、更なる飛躍が期待できる運気の中にいることになる。しかし山口達也は、強制わいせつで書類送検され、活動の場を失ってしまった。これは一体どういうことなのだろう?
宿曜が表す「運気」や「因果」は、全て「旧暦(太陰暦)」によって割り出されている。このため2018年の「基礎運」と「年運」は、2018年2月16日から2019年2月4日までを指しているのだ。と言うことは、山口が事件を起こした2018年2月12日……「房宿」は、2017年の「運気」の中にあり、まさに2018年の「運気」に移行しようとする不安定な時期にあったことになる。
では、2017年の「基礎運」と「年運」、そして2月12日の「月運」と「日運」も見てみよう。
事件を起こした2月12日の運気を見ると、基礎運は9年に一度巡る「耐運」……つまり『大凶運』にあり、且つ「年運」と「月運」も『壊』の因果が作用している。「日運」は、「成功・達成」を表す『成の日』ではあるが、さすがに負の因果がこれだけ作用していると、「成」の因果は働きにくい。まさに、1ヶ月間病院で療養した山口達也にとって、この日退院できたことが「成」だったはずである。
このような運気に置かれた時は、感情や衝動を抑えられないものだ。そして、普段では考えられない行動に移ることがある。このためアプリでもお伝えしているように、心身の安定を図ることが重要だ。ショックやパニックに脆さがある「房宿」だけに、今後の山口の行動が気になる。