※当記事はアプリで受け付けている有料個別診断のサンプルとして 当事務局が架空の人物とシーンを設定し、翼龍先生に鑑定いただいたものです。 実際に申し込みいただいた有料診断の結果を公開しているものではございません。
私はすごく人見知りです。学生時代はそれでもなんとかやってこれましたが、社会人になり、人見知りがすごくコンプレックスになってきました。 まわりの人はすぐ誰とでも打ち解けられるのに、私はなかなか馴染めません。 仲の良い友達も少しいますが、なんとなく相談できずにいます。 人見知りのせいで誤解を受けることも多々あり、合コンなんてもってのほかです。こんな性格をどうにかしたいです。先生、どうしたらいいでしょうか? 相談者:觜宿 25歳
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「人見知り」に悩んでおられる方は、実に大勢いらっしゃいますね。
初対面の相手や、付き合いの浅い相手には、「何を話せば良いのか?」、「どんな話をしたら良いのか?」など、あれこれと考えてしまったり、緊張したりと、人間関係を築くって「何でこんなに難しいの?!」と思われるのは当然だと思います。
しかも、あなたの目の前にいる相手について、付き合いが浅ければ浅いほど「この人、どんな人?」と考えを巡らせるのは当たり前でしょう。
あなたの「觜宿」は、男女ともに思慮深く、何事にも慎重な宿だとされます。
その傾向は、特に対人関係に表れるために、それが「人見知り」の原因になっていると言えるでしょう。
では、その原因とは…? それは觜宿の、人間関係を築く際の「プロセス」にあるようです。
宿曜では、人を27種類もの個性に分類していますが、人間関係の築き方は2つのタイプに大別されます。
一つは、最初から相手を信用して心を開き、付き合って行くプロセスを通して、関係を修正して行くタイプです。
このタイプの宿は、大胆な度胸と行動力を持ち合わせ、物事を現実的に判断する傾向があり、人間関係を「敵と味方」に区別することがあるでしょう。
そしてもう一つは、初対面から心を許すことはせず、相手を疑うところから始めて、少しずつ心を開いて行くタイプです。
このタイプの宿は、精神性が高く、礼儀やモラルに厳格で、しかも一つの物事を極めようとする努力家に多く見られます。
觜宿は、後者のタイプに入り、相手のことを十分に知ってからでないと心を開かない「慎重さ」が特徴ですから、これが「人見知り」をさせている原因と言えるでしょう。
そもそも「人見知り」は、プライドが高く、自尊心の強い宿に見られるものですが、觜宿の場合は、相手への慎重さが「警戒心」に変わるために、これが気軽な会話や態度を邪魔する原因となっているのです。
この傾向は、宿の組み合わせによって左右されますから、相手の宿によっては、
と高く評価されたり、逆に
などと、相手に誤解を与えることにもなるでしょう。
しかし、あなたを正当に評価してくれる相手は必ずいるのですから、対人関係に悩まれたり、ご自分の性格を責められる必要はありません。
対人関係での相性は、「自分」対「27宿」を表していますが、これらの中でも、あなたにとって
の計「14宿」とは、腹の探り合いなどせずに、初対面から心を開いたお付き合いが出来ると思われましょう。
あなたの周りに、この宿のお相手がおられるようであれば、まずはそのお相手との関係を築かれることをお勧めします。
そうされることで、あなた自身が「心を開く」と言う言葉の意味が理解できますし、何よりも対人関係に自信が持てるはずです。
一度心を開いた相手には、「抜群の会話術」を発揮するために、心を開く前と後のギャップは、あなたの大きな魅力となるでしょう。
確かに、初対面の相手には、警戒心から生じる「人見知り」もありますが、
あなたの本質を受け止められる14宿のお相手は、あなたの短所も弱点も、全て長所として見てくれますから、
あなたもまた、お相手には素直に心を開かれると良いでしょう。
「誰とでも上手に付き合おう!」などと考えられると、心に負担がかかりますし、プレッシャーになるだけでしょう。
お互いに「思考や価値観」を共有できる宿もあれば、全く正反対の宿もあるのですから、「心が許せる相手」と「警戒すべき相手」がいて当然でしょう。
しかし、あなたの本質が理解できる相手を、事前に知っておかれることで、対人関係でのストレスは、格段に解消されるのではないでしょうか。
「人見知り」しなくて良い相手、「人見知り」した方が得策の相手…この選別を慎重に行うことが大切ですから、まさに觜宿の「思慮深さ」が活かされるでしょう。
宿曜で言われる相性は、「宿の本質」を組み合わせた結果を表しています。
まずはご自身の宿が備えた個性や能力を知り、また弱点も知っておかれることで、これまでとは少し違った、「スムーズな人間関係」が築けるでしょう。
※当記事はアプリで受け付けている有料個別診断のサンプルとして 当事務局が架空の人物とシーンを設定し、翼龍先生に鑑定いただいたものです。 実際に申し込みいただいた有料診断の結果を公開しているものではございません。