今、最も乗っている人と言えばこのピコ太郎(古坂大魔王)の名前を挙げる人も多いのではないでしょうか。
もともと彼は、「底抜けAIR-LINE」というお笑いトリオグループで活動しており、当初から業界や芸人仲間からは、高い評価を得ていましたが、時代の先を行き過ぎていたとも言われるその芸風は、なかなかブレイクするとまではいきませんでした。
それが今年になって「PAPP」ことペンパイナッポーアッポーペンの動画で、世界中で大人気になるという快挙を成し遂げたのです!!
何とその動画再生数は2500万回を突破!!
しかしその実態はまだまだ世に知られておらず、今回はその人となりと人気の秘密に「宿曜占星術」を通して迫りたいと思います。
「宿曜占星術」については【宿曜とは】をご参考ください。
鑑定対象:ピコ太郎(古坂大魔王)
生年月日:1973年7月17日
宿曜鑑定:室宿(しつしゅく)
簡易説明:実力と自信に溢れる 主役体質の星
室宿は、広い視野を持ったスケールの大きな個性であり、お笑い、音楽、ダンスとマルチナな才能を見せる芸風はまさにこの星の特徴です。
実力一つで目的を達成する「たたき上げ」タイプであり、一度決めた事は決して諦めずにやり遂げてしまう豪快とも言える力強さがあります。
少々強引で自信過剰な面もあるので、宿の組み合わせによって好き嫌いがわかれるところでしょう。
木村拓哉、タモリ、長嶋茂雄など欠点でも個性に変えてしまうような、スター性のある人が多いのも特徴です。
すぐに天狗になる悪い癖があるので、協力者や周囲の人々には謙虚さを忘れないことが成功の秘訣です。
そんな強い個性を持つピコ太郎の運気の流れを診てみましょう。
動画を配信した2016年8月25日はピコ太郎の室宿にとって
・壊の年
物事が思い通りにならない「試練の年」です。悪縁や腐れ縁を強い気持ちで断ち切り、新しいスタートができる年でもあります。
・危の月
ドキドキするような良いこともあれば、厄介ごとも起きるという不安定な月です。予想以上の成果がでることもあります。
・親の日
ビジネスでは高い評価を得られる大吉日です。アクションを起こすには適した日です。
周期:活性期と言われるその月でも好調の期間です。この週の親の日は「今月のベストデイ」になります。
今年が試練の年である室宿にとっては何か新しいことを始めるチャンスは少ないと思われます。そう考えてみると、今年のSMAP解散報道における木村拓哉さんの境遇も理解できるものがあります。
「壊の年」というのは諸刃の刃というか、決意を持った大勝負は吉ですが、その分に失敗のダメージも大きく、よほどの覚悟で挑む必要のある、ギャンブルで大穴を的中させられるような運気があります。
不調な中でため込んだフラストレーションを爆発させるようなパワーを発揮できるか、自滅するかの危うい可能性のある時期でもあると言えます。
「危の月」というのも同じく、不安定であり吉にも凶にもなる可能性があります。
そして「活性期」の「親の日」というのは、絶好調を迎える日になりますが、本来は流れ的に運気は相殺される可能性が高いので、大人しくしている方が無難なのでしょうが、古坂大魔王はピコ太郎として過去のキャラとは違う自分で勝負に出たのです!
また、このブームを世界的なものにした、ジャスティンビーバーがピコ太郎をツイッターで紹介したのは9月28日はピコ太郎の室宿にとって
・友の月
コミュニケーションの活性化される月であり、新たな出会いが幸運を呼んでくれます。
・友の日
新たな人脈を広げるのに最適な日であり、良縁の出会いのある吉日です。
周期:「極魔の日」を抜けた初日であり、マイナスからプラスに上り始める日のです。
まさに新たな縁からの飛躍というか、「友の月」×「友の日」の相乗効果という感じで、このジャスティンビーバーの8800万人のフォロワーを有するツイッターでのつぶやきにより、ピコ太郎としての知名度が一気に跳ね上がり、この事件で自身のフォロワーも一気に1万を越えたと言われています。
さらにさらに、「PPAP」など4曲を世界134カ国で配信リリースした10月7日はピコ太郎の室宿にとって、目標は紅白!
・胎の月
この一年の「新たな展開」が見えてくる月です。将来をイメージすることで充実できるとされてます。
・壊の日
破壊を意味する注意日です。波乱の暗示があります。
周期:転換期という今後の活性期を有効に迎えるための準備期間です。
胎の月で目標を「紅白」に置き、「壊の年」の「壊の日」に勝負にでるという、もはやこの豪快さからは大勝負でも勝てる気がしてしょうがないです。
また、「壊」×「壊」で負から強力なプラスに転じさせるエネルギーを発揮させることもあるようです。
ピコ太郎の勢いを感じさせる運気としか言いようがありえません。
そして、彼をずっとサポートしてくれた重要な人物も忘れてはいいけません。
鑑定対象:上田晋也
生年月日:1970年5月7日生まれ
宿曜鑑定:参宿
簡易説明:好奇心が旺盛な 改革の星
とにかく良く働く星の持ち主であり、出世運もあり人脈にも恵まれています。
室宿からすると「親」の位置にあたり、相性はまれにみる100点の関係になります。
まさに親のようにサポートしてくれる上田晋也は、ピコ太郎のブレイク前から「彼は絶対に面白い」と、先輩芸人やプロデューサーに売り込んでくれたりと、陰ながらずっと支えてくれていたという美談もあるようです。
このように、気持ちの良いくらいの宿曜での運気の流れを豪快に勝ち取り続けてきた、ピコ太郎こと小坂大魔王でしたが、2017年の基礎運気はここ10年で一番低くなるので、どのような展開を迎えるのかが非常に興味深いです。
少ないチャンスをまた来年もものにするのか、流れに飲み込まれてしまうのか、、、
どちらに転んでも、彼の人柄を見ていると笑って受け入れそうなので、ポジティブって良いなと思いました。
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