先日もテレビ番組でその完成度の高さから好評となっていたリフォームの才能を活かし、本当に会社を設立したことにより話題を呼んでいます。
鑑定対象:ヒロミ
生年月日:1965年2月13日
宿曜鑑定:柳宿(やなぎしゅく)
簡易説明:不屈の闘士を持つ努力の星
柳宿は表面的には穏やかで優しそうに見えますが、実は親分肌であり、内面はプライドが高くとても激しい気性の持ち主です。
自分が「これ!」と思ったものに関しては、周りが何を言おうと努力と粘りで成し遂げてしまいます。
負けず嫌いであり、自分以外を信じないところもあるので、気がつけば集団から一人ぼっちになってしまうこともあるので注意が必要です。
善にも悪にも強い大物の風格を感じさせますが、とても心配症で気が小さいところもあります。
自分の好きな「マニアックな世界」を持ち、そこに生きがいを感じるのも柳宿の特徴です。
1988年は柳宿のヒロミさんにとって「業の年」であり、28年に一度巡ってくる人生の分岐点となる運気になります。
これまでの努力や頑張りに対しての評価がくだされ、この年の行いが後の9年間に大きく影響すると言われます。
デビュー当時からのお洒落さ、ちょっと悪っぽいノリで他の若手芸人に無い魅力が人気を呼び、当時2強となっていた西のダウンタウン、東のウッチャンナンチャンに肩を並べる勢いでレギュラーの座を勝ち取っていきました。
「業の年」はポテンシャルが発揮される運気があり、これまで積み上げてきたものが一気に開花していきます。
1991年は「壊の年」にあたり、予期せぬアクシデントが起こりやすい注意が必要な年とされます。
番組の「ロケット花見で宇宙に行こう」という企画を行い、6000本のロケット花火を背中に宇宙に向かって打ち上げられました。
わずかに体は浮き上がりましたが、強風により下半身に火が回り入院するほどの大やけどとなってしまいました。
「壊の年」は自分でもついてないと思える怪我や病気に見舞われる暗示があり、無難に過ごすべき時に無茶をしてしましい、事故が起きてしまったのかもしれません。
1993年は「危の年」であり、嬉しいこともある一方で、厄介事にも遭遇しやすい年とされます。
当然結婚はハッピーなものとなりましたが、松本伊代さんの両親に猛反対されるなど、幸せをつかむために苦労も多々あったようです。
また「危の年」は対人関係に変化が訪れる暗示もあり、恋人から夫婦へと変わるきっかけを与えてくれたともいえるでしょう。
■気になる松本伊代さんとの相性は?
鑑定対象:松本伊代
生年月日:1965年6月21日
宿曜鑑定:奎宿(けいしゅく)
簡易説明:気品と清潔感に溢れた「人生の美学」を追求する星
ヒロミさんの「柳宿」にとって、松本伊代さんの「奎宿」は「胎」の関係に位置し、「胎」とはヒロミさんにとっての来世の存在を意味します。
また、松本伊代さんの「奎宿」からヒロミさんの「柳宿」は「業」の関係に位置し、「業」とは松本伊代さんにとっての前世の存在を意味します。
二人の出会いには深い意味があるとされ、人生のターニングポイントが訪れた時に共に行動するようにと、天が差し向けた運命の人だと言われます。
出会った時からお互いに親しみや懐かしさを感じ、無償で何かをしてあげたくなる存在です。
「柳宿」の気高く気性の激しい性格と、「奎宿」の夢見がちなお嬢様的な性格で異質な存在にも感じますが、「業」と「胎」の関係がお互いの理解を深め、おしどり夫婦と世間から言われるようにお互いを理解し合えるかけがえのない存在となっています。
超売れっ子から一気に転落し、実業家としての成功、挫折、芸能界での再ブレイクと波乱万丈な人生は続きます。
果たしてそこにはどのような運気があり、何がヒロミさんに起きていたのかは、次回の【後編】に続かせていただきます。