2016年M-1グランプリは、かつてないほどの名勝負と言われ、「銀シャリ」が見事に優勝しました!
審査員一同が本当に採点に悩み、どのコンビが優勝してもおかしくない状況でした。
では、その勝敗を分けたのはいったい何だったのでしょうか?
今回は出場者と審査員の相性にも注目しながら、宿曜占星術を通して診ていきたいと思います!
鑑定対象:銀シャリ鰻和弘(ボケ担当)
生年月日:1983年8月31日生まれ
宿曜鑑定:参宿(さんしゅく)
簡易説明:好奇心旺盛な改革の星
■参宿の一般的な傾向
参宿は明るく素直で、とにかく良く働くところが特徴です。
出世運があり、斬新なアイデアと発想で、めきめきと頭角を現していくでしょう。
無邪気というか、空気が読めないところがたまにきずです。
鑑定対象:銀シャリ橋本直(ツッコミ担当)
生年月日:1980年9月27日生まれ
宿曜鑑定:觜宿(ししゅく)
簡易説明:努力と粘りで財をなす 富貴の星
■觜宿の一般的な傾向
觜宿は思慮深く、礼儀とモラルに厳格であり、「富貴運」を持つのが特徴です。
群れることなく、黙々と目的を達成させ出世する運があります。
思慮深く知恵があるだけに、慎重になりすぎ即決の場面はやや苦手なところがあります。
宿曜によると二人は、「栄・親」に位置するベストパートナーになります!
参宿→觜宿(親):参宿の先走る気質を觜宿の思慮深さがフォローしてくれます。
觜宿→参宿(栄):觜宿の慎重になりがち部分を、参宿が刺激し活動的になれます。
ダウンタウン、雨上がり決死隊、くりーむしちゅーなど、成功しているコンビは「栄・親」の関係が多いのです!
ここで注目したいのは、各審査員が一次審査でほぼ同じ高得点にしているコンビが、最終審査に残っていたことです!
最終決戦 銀シャリ 和牛 スーパーマラドーナ
上沼恵美子 95点 95点 93点
松本人志 95点 93点 89点
博多大吉 93点 91点(壊) 92点
中川家礼二 91点 95点(壊) 95点
オール巨人 96点 95点(壊) 90点
合計 470点 469点 459点
今までで一番審査が難しかったと言われる名勝負でしたが、黄色は審査員が投票したコンビになります。
この得点を見ると、銀シャリと和牛の勝負になりそうな様子でしたが、結果は銀シャリに票が偏りました。
そして「壊」の文字が和牛に並んでいるのが気になりませんか?
そうです!
相性で最も注意すべき破壊を意味する、「壊」の関係が審査員に三名もいたのです
やはりそこに票は入りませんでした、、、
■今回の宿曜鑑定のまとめ
結果、審査員は「壊」の関係を避けて、もともと付けた点の良い方に票を入れました。
上沼恵美子、松本人志ともどのコンビとも相性は悪くなかったのですが、二人の日運は「危」という不安定な要素を含む日であり、どちらに票が入るか読めないところがありました。
本日の出場者の中で、要注意の「壊」の日が和牛にだけいたのも、運を掴みきれなかった要因かもしれません。
「栄・親」の強い絆で結ばれた銀シャリに今回は軍配が上がったのも、宿曜を通して診ると順当であったようにも感じます。
他のコンビや審査員の宿が気になってきたのではないでしょうか?
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