水谷豊 1952年7月14日生まれ 婁宿(ろうしゅく) 「その場の空気が読める気配りの星」
この星の特徴は場の空気を読み取り、とても器用で場をまとめるムードメーカー的存在になります。直観力にも優れていて、この人が「これだ!」というものに間違いはありません。
人をサポートするのにはとても優れていますが、リーダー的な立場になってしまうと、その潔癖症な性格から些細なことでも自分が嫌だと許せなくなり、歴代パートナーの好調にもかかわらずの突然の降板の原因はそのためだったのでしょうか。
二代目相棒 及川光博 1969年10月24日生まれ 胃宿(いしゅく) 「独立心旺盛な反逆の星」
この星は抜群の行動力と優れた直観力があり、人気ドラマ「相棒」への大抜擢もこの宿ならではの勝負勘からでしょう。
善にも悪にも強いとされ、生活環境や付き合う仲間によってその存在感は大きく変わります。
頭の回転も速く統率力もありますが、激しい気性も持ち合わせているので相手によっての、合う合わないのわかれるところがあります。
そんな二人の相性は、「栄・親」の近距離にあたり、こちらも初代「相棒」寺脇康文と同じく「夫婦星」と言われるベストパートナーになります!
ずばり相性90点!!
水谷豊にとって及川光博は「栄」の位置にあたり、文字通りドラマのヒットにつながる、まさに自分を栄えさせてくれる最良のパートナーになります。それは水谷豊が持つ「婁宿」の抜群のサポート力があってこそであり、そんな彼を「親」の位置にもつ及川光博は心を開き親身に接することができ、お互いに必要とし必要とされる存在でありました。
近距離というのは出会う確率は高いのですが、近すぎる分に摩擦は生じやすくなっています。それでも「栄・親」の組み合わせは修復できる力があり、オープンに接することが良い関係を保つ秘訣です。
世間では賛否両論の二代目でしたが、この最良の組み合わせのせいか大好評となり、相変わらずの高視聴率が続くのでした。
しかい、そんな好調の中で二人の関係はすこしずつ歪が生じていくのでした、、、
もともと独立心のある及川光博の「胃宿」ですが、やはり水谷豊より前に出てしまうところが月日とともに増えていってしまったようでした。
また野心も強くしたたかなところもあるので、水谷豊とスタッフの意見が分かれる時に、スタッフ側について番組を進めようとして、敵対関係を作ってしまったこともあるとの話でした。
本来は「胃宿」が前に出て、「婁宿」がサポートする関係が良いのでしょうが、ここでの問題は水谷豊の「婁宿」が主役であるということでした。
「脇役は主役を立てるべし」という水谷豊の持論もあり、徐々に二人の関係が冷えていったとか、、、
そこえきて及川光博の浮気問題も発覚し、人の欠点が気になりだしたら批判家になってしまう「婁宿」の気質が目立ちだし、二人の仲は一気に冷えてしまい、水谷豊の一声で降板が決まったそうです。
及川光博の「胃宿」にとって番組降板の2012年は「壊」の年であり、物事が思い通りに行かない試練の年となっており、この年は過信せずに謙虚に過ごすことができていたら、結果はまた変わっていたかもしれません。
それにしても、水谷豊の選ぶパートナーは意図的か無意識か、自分にとって最良の星の関係を選んでいるところが驚くべきところです。
次のパートナーの成宮寛貴との宿曜占星術での関係性が気になりますね!
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