「相棒シーズン15」が10月からスタートされ、気になるパートナーは反町隆史の続投となりました。
今や誰もがその名前は知っている「相棒」シリーズですが、意外と思われるキャスティングでも好調が続くには、
「なぜだろう?」
と、誰もが思うところでしょう。
そこでこのロングヒットの要因を探るべく、歴代パートナーを「宿曜占星術」で読み解くと、驚くべき結果になりました!
古来より伝わる宿曜占星術では、この世に生を受けてきたもの全ては、月の満ち欠けに支配されていると考えられています。宿曜には27に分類される「宿」と呼ばれる個性があります。
「人気ドラマ「相棒」 水谷豊と歴代パートナーの相性:寺脇康文編」、「人気ドラマ「相棒」 水谷豊と歴代パートナーの相性:及川光博編」では,「宿曜」にあてはめると水谷豊と二人の相性が抜群に良いことが判明されています。
はたして今回のパートナーとの相性はどうだったのでしょうか、、、
鑑定対象:成宮寛貴
生年月日:1982年9月14日生まれ
宿曜鑑定:星宿(せいしゅく)
簡易説明:独自の世界を築く 大器晩成の星
星宿とは独自の感性と価値観を貫く、とても独特な個性を持っていて、群れることを好まないアウトサイダーであります。
何事にも諦めずにやり遂げる力があり、年齢とともにその評価は確立されていきます。
人とは違うとてもユニークな面があり、一風変わった人が多い星と言えます。
そんな星宿の成宮寛貴と婁宿の水谷豊(前回の記事参照)は、宿曜では「業・胎」と言われるなかなかめぐり合うことのない、とても縁の深い関係になります。「業」は前世、「胎」は来世を意味します。
ずばり相性90点!!
この二人の「業・胎」の出会いにはとても深い意味があり、人生に何らかのターニングポイントが訪れた暗示で、その選択をあなたと共に行うために現れた「運命の人」となります。
水谷豊から成宮寛貴は「業」の関係になり、どこか他人とは思えず無償のサポートをしたくなる相手です。
とても熱心に演技のアドバイスを求めてくる姿が、共演の当初は可愛くてしょうがないようであり、熱心に面倒をみていたようです。
成宮寛貴から水谷豊は「胎」の関係になり、気難しいところのある星宿が心を許せる存在になります。
本来はプライドの高い性格なのですが、婁宿にはとても謙虚でいることができるのです。
「相棒」というドラマの高視聴率を維持させのるには、とても良い相性になっています。
それではなぜ今回も降板になってしまったのでしょう?
最初のうちは水谷豊は成宮寛貴の謙虚な姿勢がとても気に入り、可愛がっていたのですが、好調を維持して時が経つにつれて、婁宿の欠点でもある気になりだしたら批判家になってしまう気質が出てしまったようで、
「演技が上手くない」「若さが目立ち良くない」
というように、きつくあたるようになっていったようです。
しかも、殉職でもなく犯人でしたという突然の幕切れに、ファンからはショックの声が多いようでした。
降板が決定づけられたのは2013年の、水谷豊、成宮寛貴ともに「衰」の年でした。
その名の通り「減衰」を意味していて、思い通りにならないことが多く、自分で諦めずにやり通すことが重要であり、諦めや人のせいにすることは破運を招くといわれています。
この年は劇場版の2作目が上映されるも不発に終わり、水谷豊のイライラは積り、シリーズ開始から10年プロデューサーを務めていた重要人物の突然の降板と、耐えなければならない事件が続きました。
しかし、二人にとって衰退の年に決められたシナリオは、我慢して乗り切ることではなく、「パートナーの交代」という結末でした。
そして、水谷豊は2016年10月14日に反町隆史をパートナーに迎え、新シーズンをスタートさせるのでした。
この日は婁宿にとって、
「命」の年:自身の宿命が新たなステージに行く、28年に1度巡る特別な年です。
「壊」の月:腐れ縁やしがらみを断ち切ることができる月です。
「栄」の日:何事も計画通りにすすむ大吉日です。番組のスタートには縁起が良いでしょう。
このように並べてみると、新たなステージに進むために過去は断ち切り、その月でも活性期にあたる大吉日が放送開始になっているところをみても、ドラマの人選、日々の吉凶などまるで宿曜占星術を知っているかのような結末でした。
パートナーとの関係がこれだけベストに近い相性で続いていることに驚かされますが、そうなると4代目の反町隆史の宿曜は何かが気になってきますよね!
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