宿曜で見る 「安と壊」の相性って「最悪の相性」?

今回は、「安と壊」の相性の考え方についてお話しさせていただく。多くの方は、「栄と親」は最高の相性、でも「安と壊」は最悪! と思われているのではないだろうか。しかし、そう簡単に割り切ることができないのが「安と壊」の相性だ。

「安と壊」 相性の特徴

そもそも「安と壊」の関係は、お互いの思考性や価値観が正反対であるために、「自分に無いものを相手に見つけて、大いに刺激される」ことがある。しかし、いくら興味を抱いても心が明かせる関係になれないのが、「安と壊」の特徴とされている。もちろん全ての場合に「負の因果」が生じるわけではなく、勝負や凌ぎを削る仕事など、短時間で結果を出す場合の組み合わせでは、吉凶が逆転して功を奏することがある。

そこで、短時間で笑いを取らなければならない「お笑いコンビ」の相性を調べてみた。

「安と壊」の「お笑いコンビ」

数ある「お笑いコンビ」の中から、代表的なコンビの相性を調べてみると、次のようになった。(青色: ツッコミ担当。 矢印:力関係の働く方向)

「安と壊」……その「立場と役割」

左の芸人にとって、右の相方は「安の相手」、つまり何でも言える「安全な相手」とされ、「ツッコミ担当」としての「立場と役割」にある。逆に、右の芸人にとって左の相方は「壊の相手」、つまり言われっ放しであっても、自分に刺激を与えてくれる相手にあたるため、「ボケ」を担当して笑わせてくれるのだろう。

この相性を維持する方法は、お互いがいつも一緒に行動するのではなく、「自分だけの時間と空間」を確保することが大切だとされている。前出の芸人たちも、コンビを維持しながら、それぞれが司会や役者などの個人活動を行っており、双方が無意識の中でお互いの「立場と役割」を理解していることに驚かされる。

「栄と親」のお笑いコンビは?

そこで気になるのが、最高の相性とされる「栄と親」のお笑いコンビだろう。この相性の場合は、お互いの考えや気持ちが理解できるため、いつも「あうんの呼吸」で向き合うことができる。その反面、お笑い芸では「馴れ合い」になりやすく、「安と壊」のコンビのような刺激に欠ける傾向があるかもしれない。

それでは、代表的な「栄と親」のお笑いコンビは?

「ツービート」、「ダウンタウン」、「くりぃむしちゅー」、「インパルス」、「サンドウィッチマン」、「バナナマン」、「アンガールズ」、「ブラックマヨネーズ」、「NONSTYLE」などが挙げられる。

「安と壊」の相性は、お互いに無いものを補完し合うビジネス・パートナーには、案外適していることがお分かりいただけるだろう。音楽界では、「B’z」の二人も「安と壊」の関係にあるが、それぞれが行うソロ活動によって関係が維持されて来たことが推察できる。

その点から見ても、「安と壊」の安倍首相夫妻が、手を取り合って政府専用機に乗り込む姿は、残された問題をさらに悪化させるのではないかと思えてならない。

宿曜で見る 「安と壊」の相性って「最悪の相性」?
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