偉人達の宿命シリーズ | 夏目漱石の素顔を占ってみた

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「智に立てば角が立ち、情に棹せば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくこの世は住みにくい。」

これは夏目漱石「草枕」の有名な冒頭だ。

「理屈だけで動いていると、人と衝突する。逆に人の気持ちを思いすぎて、情だけで動いていると、自分の考えを伝えることができず、相手に対して折れてばかりになる、、、かといって意地を主張すると肩身が狭くなり、なんとも世の中とは生きにくいものだ。」

小説は学生時代に少し読んだという程度で、実はこんな感慨深いフレーズを言う人だなんて知ってました?

学校の先生もやっていて、ある授業で生徒が、「I love you」

「我、汝を愛する」

と訳したのに対し、日本人はそんな無粋な言い回しはいかんと

「今夜は月が綺麗ですね」

と教えたという、ダンディな一面を持つ夏目漱石は、どんな宿命を持つ星の生まれだったのか、、、

夏目漱石  1867年2月9日生まれ  

日本に古くから伝わる「宿曜占星術」というものがあり、月の満ち欠けと生まれた日を照らし合わせ、その人の持つ個性を27に分類します。

この日の生まれは「胃宿」という星にあたります。

頭の回転が速く智謀に長けるが、粗暴で短気なところがあります。

普段は陽気でユーモラスだが、腹黒いというか内に秘めた執念深さがあるのも特徴です。

作家や教師として成功したのも、「胃宿」とは何をやっても成功する実力のある星だからこそであり、実業家や政治家、経営者のような人の上に立つ仕事でその実力を発揮します。

文筆の才に長けた「松本清張」「芥川龍之介」など、「胃宿」らしくピリッと風刺を利かせたり、ずば抜けた想像力を活かした有名作家が多いのも特徴です。

夏目漱石は普段はダンディですが、かなりの癇癪もちでもあり、家でも職場でも気に入らないと怒鳴りちらしていたというのも、意外と知られていない素顔であり、「胃宿」らしいところです。

この星は、その名のとおり「胃」「肝臓」「糖尿」と食が主な原因の疾患にに注意が必要といわれており、夏目漱石「胃潰瘍」「糖尿病」などと病に苦しみました。

「吾輩は猫である」に出てくる先生が胃弱だったのは、自身の病気を描写したと言われてます。

恋愛では、この「胃宿」の癇癪もちと横柄な態度という悪い部分が出てしまい、奥さんをよく困らせていたのも有名な話です。

一見思慮深く、実際に実力もあるのに、陽気短気のギャップからか、何か企んでいるのでは?と思われてうところがあるので、あなたが同じ生まれの「胃宿」だったのなら、大事なところではちゃんとわかってもらえるよう話し合って信頼を得ることが、その実力を活かし成功する近道なのでしょう。

「宿曜がもっと知りたくなった方はこちらへ↓」

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