宿曜占星術では人間関係を診る際に、色や形は様々な宿曜盤というものを使用します。
宿曜占星術については【宿曜とは】をご覧ください。
をご参考くださ。
古来より伝わるこの奥義は、人間関係の相性を診るのに高い的中率を誇ります。
戦国時代では武田信玄がいつも持っていた、「鉄製の軍配」に埋め込んでいたなど、徳川家康、上杉謙信を代表に戦で勝利を収めた多くの武将たちが、この術を自ら熟知していたとされています。
・外側の円:「十二宮」と呼ばれ12星座を表します、その人の個性や性格に影響します。
・真ん中の円:この27つのどれかがあなたの宿になります。
・内側の円:対人関係の因果を表します。
まずは生年月日からあなたの宿を調べたら、一番上の「命」の文字にあわせます。
ダイヤル式になっていて、内側の円は動かすことができます。
上の写真は「角宿」に「命」の文字を合わせた状態になってます。
あとは簡単!
知りたい人の宿を調べたら、内側の文字が何か?自分から距離はどうか?で相性がわかります。
「命」:あなた自身を意味し、滅多に出会うことのない強い因果を持っています。
「業」:あなたが前世で生きた星であり、無償で奉仕をしてくれる存在です。
「胎」:あなたの来世で生きる星であり、尽くしてあげたくなります。
「栄」:あなたが相手を繁栄させ、あなたも成功する関係です。
「親」:相手があなたを繁栄させ、相手も成功する関係です。
「友」:あなたにとって楽しい友好関係が築ける存在です。。
「衰」:相手にとってあなたは楽しませてくれる存在です。
「危」:あなたに無い個性を持つ存在です。
「成」:相手に無い個性をあなたが持つことに気づく存在です。
「安」:あなたが優位に立てる存在です。
「壊」:相手が優位に立ち、注意すべき存在です。
「命」、「業」、「胎」は一つずつしか存在せず、なかなか出会えない運命の人であり、その文字のもつ意味は距離に影響しません。
そのほかの文字は3つずつ存在し、近距離、中距離、遠距離で内容が異なります。
・近距離:出会う縁は強いですが、その分摩擦が生じやすいです。
・中距離:良くも悪くも、その文字の表す意味が強く生じます。
・遠距離:出会う縁は薄いですが、その分に摩擦は少なくなります。
あなたが角宿で相手が一番遠くに位置する奎宿なら、その下の文字の「危」の関係になります。
あなたに無い物を持つ気になる存在ですが、縁が薄く相手はあなたにあまり関心を持ちません。
相手が右隣の軫宿なら「親」で近距離の関係になり、身近であなたに尽くしてくれる良い存在になります。
近すぎておせっかいに感じたとしても、すぐに仲直りできます。
これらに「宿」の個性が加わり、細かく診断すると27×27の個性で729通りの結果を知ることができるのです!
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